この記事ではこんなお悩みを解決します!
元教員ママのわたしは絵本へのこだわりが強く、読み聞かせでゆずれないこともたくさん。
でも
何も考えずこだわっているわけではありません!
1つ1つには子どもにとって大切な意味があります。
この記事では、わたしがもっている絵本や読み聞かせの知識のすべてをあなたにお伝えします。
知っているのと知らないのとでは大違い!
子どもの絵本ライフが変わりますよ♪
絵本の選び方3つのポイント
わたしが特に伝えたい絵本の選び方は3つです。
1. 紙の絵本にこだわる
タブレットやパソコンが主流となっている今だからこそ…
子どもたちには紙の絵本に触れてほしいのです。
紙の絵本から得られる刺激はたくさんあります。
絵の色合いや細かい表現に触れられる
あざやかな色、ホッとする色、キレイな色の重なり。
よ~く見ないと気がつけない細かい絵。
ステキな描写に直接触れられるのは、紙ならでは!
色は子どもの感性にも刺激を与える大切なものです♪
感性とは…ものを見たり聞いたりしたときの心の動き。そしてその感情を音楽や絵などで表現する力。
表紙と裏表紙にもお楽しみがある
表紙と裏表紙を広げると、絵がつながる絵本があります。
知っている娘は、必ず絵本をひっくり返して表紙と裏表紙をながめます。
つながってた!!!
つながってなかった…
大人にとってはちょっとしたことかもしれませんが
子どもにとっては大切なお楽しみになりますよ♪
紙のぬくもりを感じられる
紙のにおい、めくるときの音に触れるとホッとしますよね。
味覚以外の五感への刺激があるのは紙のメリットの1つ。
たくさん触れさせてあげたいです♪
読み終わったことがわかる
最後のページをめくり、本を閉じて”読み終わったこと”を感じられるのも紙のよさ。
お話の余韻をたくさん感じてほしいわたしは
読み聞かせ後すぐ子どもに話しかけないようにしています。
めくる動きは手指の発達を促す
手指が発達してくると、ひたすらページをめくることを楽しむ子もいます。
そんな時期は
読み聞かせてあげられない…
と心配になるかもしれませんが大丈夫です♪
紙をめくれることも大切な成長の1つ。
楽しんでいることを受け止めてあげてくださいね。
2. 中古絵本もよさがある
わが家にある300冊ほどの絵本のうち、200冊ほどが中古の本です。
わたしが幼いころ読んでいた絵本、お下がりでもらった絵本、購入した中古絵本などがありますが
中古絵本で困ったことはありません。
そして
中古絵本のメリットはめくりやすいこと♪
新品の絵本は、紙がピンとまっすぐで紙同士もくっついていて、子どもにはめくりにくい…。
一方で中古の本は、紙が柔らかくなっていてめくりやすいです。
自分でめくれるとさらに絵本を楽しめますよ!
3. 成長に合った絵本を選ぶ
年齢や月齢によって、おもしろいと感じる”言葉”や”絵”はちがいます。
読書好きな子になってほしいなら…
成長に合った絵本を選んであげることが大切です。
年齢別で1冊を厳選!親子で楽しめる絵本
成長に合った絵本がわからない…
そんなあなたへ!
ここでは、読み聞かせにオススメの0歳から6歳向け絵本を紹介します。
たくさんあげたらキリがないので、年齢別に1冊ずつ厳選しました♪
親子で絵本の世界を楽しめますように。
0~1歳
短い言葉の繰り返しが楽しい0~1歳。
中でもとくに耳なじみのあるのが「いないいないばぁ」♪
あたたかみを感じる絵とかわいらしい表情で親子一緒に楽しめるはず!
2歳
繰り返しのストーリーの中でちょっとした変化が楽しめるようになる2歳。
だるまさんシリーズは3冊どれもオススメです!
だるまさんとフルーツたちの動きを親子でまねると楽しいですよ♪
3歳
朝、昼、夜と1日の流れがわかってくる3歳。
1日の生活に沿ったストーリーに織り込まれている「だいすきぎゅっぎゅっ」がかわいい!
「だいすきぎゅっぎゅっ」の言葉とともにたくさん抱きしめてあげてください♪
4歳
絵とストーリーが結びつくようになる4歳。
線路ができていく過程はわかりやすく楽しめるはず!
電車や新幹線好きの子にもオススメです♪
5歳
ストーリーのドキドキワクワクを感じられるようになる5歳。
親子でハラハラドキドキする感覚を楽しんでほしい1冊です。
読み終わった後は裏表紙も要チェック♪
6歳
絵がなくても少しずつストーリーを楽しめるようになってくる6歳。
いろいろな動物がでてきて楽しい冒険ストーリーは、大人も子どもも夢中になるはず!
ゆっくり読み進めながら、想像することを楽しんでくださいね♪
読み聞かせは子どものチカラになる!
読書の影響はいろいろな文献に書かれています。
(参考:国立青少年教育振興機構 子どもの生活力に関する実態調査)
(参考:文部科学省 子どもの読書活動の推進に関する有識者会議 論点まとめ)
わかりやすくまとめると…
読書ではこんなにたくさんのチカラが身につきます!
読書習慣を身につけるには…
幼少期から読み聞かせを楽しみ、読書への興味関心をもつことが大切です。
絵本が子どものチカラと大切な記憶に
近年、チラシ・パンフレット・カタログなど紙の印刷物は少なくなる一方ですが
絵本市場は毎年成長を続けています。
それは絵本の教育的な評価と読み聞かせの関心が高まっているから。
絵本の読み聞かせは、子どものチカラにも大切な記憶にもなりますよ♪
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